U-NEXT「WALK WITH ME マインドフルネスの教え」レビュー ティク・ナット・ハン禅師の教え
見どころ
ストーリー
キャスト・スタッフ
ティク・ナット・ハン(ティック・ニャット・ハイン、Thích Nhất Hạnh 釈一行、1926年10月11日 生)は、ベトナム出身の禅僧・平和・人権運動家・学者・詩人。
ダライ・ラマ14世と並んで、20世紀から平和活動に従事する代表的な仏教者であり、行動する仏教または社会参画仏教(Engaged Buddhism)の命名者でもある。
アメリカとフランスを中心に、仏教及びマインドフルネスの普及活動を行なっている。
まとめ(個人の感想です)
ホットヨガスタジオCALDOさんに通い始めて約2年(当初月10回ペース)
溶岩浴で自由にしておける(インストラクターは不在)に瞑想を始めました。
マインドフルネスを広めたティク・ナット・ハンの実映像が観れるのはうれしいことです。
実際、映像でも師と一緒に歩いたり、修行の様子が映し出されています。
自然も大変美しく、過酷な自然にも感謝しなければとあります。
師の教えを聞く会で
女の子が質問で、
「飼っていた犬が死んで、悲しかった。どうしたら悲しくなくなるの?」
と聞くと、師は
「例えば、
空に浮かんでいるきれいな雲を大好きになったとしよう。
ところが、空から雲が消えると、死んでしまったと思う。
じっくり考えてみる時間があると、
雲は死んだのではなく、雨になったのだとわかる。
そして雨をみると、そこに雲が見える。
そう気づきながらお茶を飲むと、お茶の中には雨が見える。
こう、話しかけたらいい。
雲さん、あなた死んでない。
あなたは新しい姿で生きている。
犬も同じこと。
深く見つめれば、新しい姿で生きている犬が見える。」と。
なんとも素晴らしい答えです。ぐっとささるものがありました。
想は、社会から逃れるための方法ではありません。自分自身に立ち返り、今起こっていることを見つめるためにあります。見るということは、行動することを伴います。マインドフルネスがあれば、助けるために何をすべきで、何をすべきでないのかを理解することができます。
最近は寒い、寒いとなかなか動けない私には教訓となります。
大事なのは、今なのだと教えてくれます。
Amazon Primeでも視聴可能です。