2017年 イギリスドキュメンタリー作品。
ベトナム出身の禅師、ティク・ナット・ハンに密着したドキュメンタリー
西洋社会にマインドフルネスを紹介したことでも有名な師の教えに触れられます。
マインドフルネス瞑想に興味がある方は必見です。
U-NEXT「WALK WITH ME マインドフルネスの教え」レビュー ティク・ナット・ハン禅師の教え
見どころ
ストーリー
キャスト・スタッフ
ティク・ナット・ハン(ティック・ニャット・ハイン、Thích Nhất Hạnh 釈一行、1926年10月11日 生)は、ベトナム出身の禅僧・平和・人権運動家・学者・詩人。
ダライ・ラマ14世と並んで、20世紀から平和活動に従事する代表的な仏教者であり、行動する仏教または社会参画仏教(Engaged Buddhism)の命名者でもある。
アメリカとフランスを中心に、仏教及びマインドフルネスの普及活動を行なっている。
まとめ(個人の感想です)
ホットヨガスタジオCALDOさんに通い始めて約2年(当初月10回ペース)
溶岩浴で自由にしておける(インストラクターは不在)に瞑想を始めました。
マインドフルネスを広めたティク・ナット・ハンの実映像が観れるのはうれしいことです。
実際、映像でも師と一緒に歩いたり、修行の様子が映し出されています。
自然も大変美しく、過酷な自然にも感謝しなければとあります。
師の教えを聞く会で
女の子が質問で、
「飼っていた犬が死んで、悲しかった。どうしたら悲しくなくなるの?」
と聞くと、師は
「例えば、
空に浮かんでいるきれいな雲を大好きになったとしよう。
ところが、空から雲が消えると、死んでしまったと思う。
じっくり考えてみる時間があると、
雲は死んだのではなく、雨になったのだとわかる。
そして雨をみると、そこに雲が見える。
そう気づきながらお茶を飲むと、お茶の中には雨が見える。
こう、話しかけたらいい。
雲さん、あなた死んでない。
あなたは新しい姿で生きている。
犬も同じこと。
深く見つめれば、新しい姿で生きている犬が見える。」と。
なんとも素晴らしい答えです。ぐっとささるものがありました。
想は、社会から逃れるための方法ではありません。自分自身に立ち返り、今起こっていることを見つめるためにあります。見るということは、行動することを伴います。マインドフルネスがあれば、助けるために何をすべきで、何をすべきでないのかを理解することができます。
最近は寒い、寒いとなかなか動けない私には教訓となります。
大事なのは、今なのだと教えてくれます。
Amazon Primeでも視聴可能です。