藤井太洋さんの小説「距離の嘘」のご紹介です。
タイムリーな題材、
新型コロナは2022年に収束したが・・
2038年! 感染症対策データ分析官、中国系日本人が
カザフスタン共和国に派遣されるというショッキングな始まりです。
未来がどうなるか?を結構リアルに考えさせられる短編小説です。
このような方におすすめです |
・U-NEXTで読み放題、お勧めの書籍をお探しのかた |
・藤井太洋さんの小説を読んでみたいかた |
・新型コロナで未来の世界がどうなるか考えてみたいかた |
・内容、感想(個人です、ネタバレ少し)知りたいかた |
U-NEXT 書籍 読みホ「距離の嘘」藤井太洋著レビューです。
内容紹介
U-NEXTより引用
作品情報
発行日 | 2020年10月9日 |
著者 | 藤井太洋 |
発行者 | 堤 天心 |
発行元 | 株式会社U-NEXT |
著者紹介
藤井太洋(ふじい・たいよう) 1971年、鹿児島県奄美大島生まれ。
ソフトウェア会社に勤務する傍ら執筆した長編『Gene Mapper』を電子書籍として販売。
同作は2012年のKindle本で最も売れた小説になった。
2015年には『オービタル・クラウド』で日本SF大賞と星雲賞日本長編部門を受賞。
2019年には『ハロー・ワールド』で吉川英治文学新人賞を受賞した。
第18代日本SF作家クラブ会長も務めた。
他の著作に『アンダーグラウンド・マーケット』『ビッグデータ・コネクト』『東京の子』『ワン・モア・ヌーク』等がある。
U-NEXT 2021年3月時点の内容です。詳細はU-NEXTサイトでご確認ください。
まとめ(ネタバレ少し)
藤井太洋さんという作家さんの本に初めて触れました。
covid-19が2022年に200万人の犠牲者を出して収束した。とありますので
ここまでは、事実!?(もっと多いのかな・・)
主人公の吴 隆生は2022年に大学を卒業したというから、現在なら2000年生まれ位の若者ですが、小説は2038年の未来のお話。
新型コロナも今、変異種とかも見つかったり、色んな種類のウィルスを経て、
医療も進化してますが、ウィルスも進化しているのか・・
ワクチンは大丈夫なのか?未来はどうなってしまうんだろう。と思わずにいられません。
距離の嘘という題名ですが、真実が私たちに明かされる日がくるのでしょうか?
医学の知識がなければ、なかなか、書けない小説です。凄い。
多分、書店では手にとることがなかった小説に触れることが
出来たので、U-NEXTは有難いです。
韓ドラに半分漬かってる私ですが、小説も時間を使って読んでいきたいです。
短編は通勤時間にちょうどいいですよ!