ホットヨガのポーズ おすすめ【木のポーズ】やり方と効果

木のポーズ            YOGAポーズ全集より

木のポーズのご紹介です。

「木」(立木)のポーズは、片足立ちでバランスを取って行うポーズです。

バランス感覚が必要で、典型的な「ヨガ」のイメージとしてよく見かける特徴的なポーズです。

ホットヨガのポーズ おすすめ【木のポーズ】やり方と効果

 

名前の由来

英語ではTree Pose(ツリー・ポーズ)、

サンスクリット語では「ブルックシャ・アーサナ」(ヴリクシャーサナ)などと呼ばれています。

なお、サンスクリット語でブルックシャは「木」、アーサナは「ポーズ」を表します。

そびえる木のイメージです。

簡単に見えますが、安定して行うのは意外と難しいポーズです。

木のポーズの効果

木のポーズは、バランス感覚と全身の体幹を鍛えられます。

体に対する効果としては、むくみや冷え性の改善、血行促進、体内循環の改善といった効果が期待できます。

特に、女性は生理の関係で、むくみやすい、血の巡りが悪くなりがちといった傾向があるため、症状の改善に木のポーズを活用すると良いでしょう。

木のポーズを実践することで、老廃物を排出しやすく代謝の良い体が作られ、デトックスを促せるといわれています。

木のポーズは、足のバランス感覚を養うポーズでもありますので、足全体の筋肉を引き締め、足首やふくらはぎ、太ももの筋肉も鍛えられます。

また、バランス感覚を高めることによって、集中力も高まります。これによって、精神を安定させ、ストレスを軽減させるリラックス効果も持っています。

体と精神の安定に効果がある、万能のポーズといえるでしょう。

木のポーズのやり方

1:自然な状態で直立します。目は自分の前方遠くを見つめましょう。

両手を腰にあてます。

2:片足の足の裏を、軸足のももの付け根にくっつけます。

安定させるのが難しければ、足首に手を添えるといいでしょう。
ももの付け根に足の裏を持っていくのが難しければ、ふくらはぎや足首に足の裏をつけてもOKです。
軸足に意識を集中し、体重をかけることを意識すると安定性が増します。

3:背筋を伸ばし、安定して立ちます。
安定したら、胸の前で手を合わせ、数回深く呼吸をしましょう。

4:バランスが安定したら、今度は合わせた手をゆっくりと上に伸ばしましょう。
肩や背中を伸ばし、体を持ち上げるイメージです。目は変わらず前方を見るようにしてください。

 

手と体をまっすぐに伸ばすことができたら、そのままゆっくりと深呼吸を行いましょう。

「1」から「4」がうまくできたら、今度は同じ手順で軸足をかえ、反対側の足でも木のポーズを行いましょう。

左右交互に行うことで、全身のバランスを整えることができます。
安定するまでが難しく、転倒に気を付けましょう。
慣れればスムーズに行うことができますので、何度もチャレンジしてみましょう。

木のポーズを行う際のポイント

木のポーズは、バランス感覚を必要とします。

慣れるまでは、曲げる足をももよりも低い位置にしたり、伸ばす手を合わせずにまっすぐ伸ばしたりするなど、うまく工夫をしながら行うといいでしょう。

・ヨガのポーズを行う際は、呼吸を意識しましょう。

ゆっくりと深い呼吸を保つことが大切です。

・片足で立つポーズなので、注意しながらゆっくり行いましょう。

また、かたい床で行うと安定しやすくなります。

・合掌し、腕を上に伸ばすポーズを取ったときに体が痛む人は、手を合わせずに近づける程度で上に伸ばせばOKです。

・上半身に力が入りすぎないようにしましょう。

下半身でしっかり安定を保ち、上半身は力みすぎないように心掛けてください。

・足やひざ、腰などにケガがある場合は、木のポーズは控えるようにしましょう。

 

 

まとめ

レッスンでよくでてくる木のポーズ

最初はぐらついたりしましたが…

軸足に意識を集中!でうまくできるようになりました。

 

その他のポーズです。自分のペースで…

ポーズその① 猫のポーズ
ポーズその② 屍のポーズ
ポーズその③ 【チャイルドポーズ】で整える!
ポーズその④ 死んでいる虫のポーズ(DEAD BUG)
ポーズその⑤ ダウンドッグ、犬のポーズ(Downward-Facing Dog)
ポーズその⑥ 山のポーズ(ターダーサナ)
ポーズその⑦ 戦士のポーズ 又は 英雄のポーズ
ポーズその⑧ コブラのポーズ
ポーズその⑨ 鳩のポーズ やり方と効果
ポーズその⑩ バッタのポーズ やり方と効果
ポーズその⑪ 太陽礼拝のポーズ やり方と効果
ポーズその⑫「プランクポーズ」効果とやり方 最強の腹筋運動
ポーズその⑬ 弓のポーズ・片足の弓のポーズ やり方と効果
ポーズその⑭ 鷲のポーズ やり方と効果
ポーズその⑮ 魚のポーズ やり方と効果
ポーズその⑯ 三日月のポーズ やり方と効果
ポーズその⑰ うさぎのポーズ やり方と効果です。かわいい!?
ポーズその⑱ 「半月のポーズ」 効果とやり方です。筋肉強化!
ポーズその⑲ 「花輪のポーズ」 効果とやり方です。

 

ヨガの種類

エアリアルヨガ

ハンモックを使って「空中で行う最新ヨガスタイル」

朝ヨガ

体が眠りから覚めたばかりの状態にある朝は、副交感神経が優位になりやすい時間帯であるため、ヨガをすることで交感神経への切り替えがしやすくなるといわれます

夜ヨガ

夜に行い、自律神経を整えて本来のリズムに戻す働きで、寝る前に行うことで眠りの質を上げることができます。

ルーシーダットン

タイに古くから伝わる健康法のひとつとして知られています。タイ式ヨガと呼ばれることもあります

ダイエットヨガ

消費するカロリーではなく体質の改善に重点をおくヨガ

肩こりヨガ

肩こりの解消、血流改善やストレッチ効果のあるヨガ

腰痛ヨガ

血行不良の解消や、骨盤の歪み改善、筋肉強化など腰痛改善の効果

ジャイロキネシス

ダンサーのためのヨガと呼ばれバランス感覚を養い、全身を良い状態に保つというボディメンテナンスを目的とするもの

産後ヨガ

出産後に行うヨガ。産後は体力の低下に加え、不正出血や骨盤の歪み、ホルモンバランスの乱れによる情緒不安定など、さまざまな症状に効果があるヨガ

ベビーヨガ

赤ちゃんといっしょにできるヨガ。ママと赤ちゃんのスキンシップにもなります。出産直後は体が疲れているため、必ず医師の許可を得て、生後3ヵ月目以降で、赤ちゃんの首がすわってから行うようにしましょう。
ママの体調が良く、赤ちゃんの機嫌も良い日に行うことが大切です

ハタヨガ 肉体的なアーサナ(ポーズ)と呼吸法に重点を置いたヨガの流派
パワーヨガ

「アシュタンガヨガ」という呼吸法に重点を置いたヨガをベースとし、さまざまな流派のヨガの要素を混ぜ合わせて考案された、米国発祥のヨガです

陰ヨガ

体と精神の深部に働きかけるヨガ

アイアンガーヨガ

意識を内面や体の隅々に向け、正しくポーズをとることに集中することに重点を置いたヨガ

クンダリーニヨガ

体内エネルギーの出入り口とされるチャクラを活性化させ、身体的な面だけではなく精神性の変化を重視したヨガです。さまざまなヨガの中でも、「最も総合的で完成されたヨガ」

ヴィンヤサヨガ

一体化した呼吸とポーズに意識を向け、ポーズを止めることなく行うシークエンスにフォーカスしたヨガ

リストラティブヨガ

深いリラックスの状態を求めるため、呼吸に集中しながら自身の内面にフォーカスすることができるようになるヨガ

シヴァナンダヨガ

ポーズだけではなく、呼吸や瞑想、さらに食事にもフォーカスして総合的に心身のバランスを整えるヨガ

ピラティス

西洋のヨガと呼ばれ、体幹やインナーマッスルを鍛えてバランスのとれた体にすることを目的としている

アシュタンガヨガ

呼吸に合わせて体を動かしながら、決められた順番にポーズをとっていく、運動量の多い、エネルギッシュなヨガ

岩盤ヨガ

適温に温められた石の上でヨガを行うヨガ。老廃物の排出や血行促進による高いデトックス効果が期待できます

指ヨガ

指や手に刺激を与えることにより、得るヨガ。息を吐きながら手のひらや手の甲、指の各部位を押し、息を吸いながら緩めるのが基本の動作

骨盤矯正ヨガ

骨盤のバランスを整えてくれるヨガ。 骨盤を整えることを通して、腰痛の改善だけでなく、肩こりや下半身の冷え・むくみの解消などの効果

SUPヨガ

「Stand Up Paddleboard」の略で、水面に浮かせた専用ボードの上に立ち、パドルを漕いで水上を進むマリンアクティビティのこと。SUPで使用する専用ボードの上でヨガを行う

フローヨガ

流れるようにさまざまなポーズを、動きを止めずにとっていくヨガ

クリパルヨガ

サンスクリット語で「慈しみ」という意味があり、取り組む人の体験や内面を尊重しながら行うヨガ

 

 

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