ホットヨガのポーズ　「合蹠（がっせき）のポーズ」効果とやり方

合蹠（がっせき）のポーズ　名前の由来

や　り　方

1. 床に座り、両脚をそろえて伸ばします。

2. ひざを曲げて、脚の小指が床につくように両足裏を合わせます。

3. 両脚の親指をつかみながら、脚を体に引き寄せます。

4. 脚を押さえて背筋をしっかりと伸ばします。

5. 股関節を緩めるように意識しながら、両方のひざを揺らします。

6. 動きを止め、頭を上げて大きく息を吸いながら背筋を伸ばします。

7. 背筋を伸ばして脚の親指をつかみ、息を吐きながら頭を前に倒します。

8. 体を曲げたまま止まり、深呼吸を繰り返します。

9. 体を元の位置にゆっくりと戻します。

ポイント

合蹠のポーズを効果的に行うためのポイント

合蹠のポーズは、3回を1セットとして、

朝に2セット、夜に2セットを毎日継続するのがおすすめです。

背筋をまっすぐにし、心地良く体が伸びているのを意識することが大切です。

無理して伸ばさないこと

無理して体を伸ばそうとせずに、心地良くストレッチできるところで止めましょう。

体が硬い人の場合、足の裏を合わせるときにひざが床から離れてしまいがちですが、最初はそのままでも大丈夫です。痛みを我慢して床につけようとはせず、できる範囲で行いましょう。

体を曲げるときも背筋はまっすぐ

体を曲げるときも、背筋は丸めずにまっすぐに伸ばすことを心掛けましょう。背筋がまっすぐになることで呼吸の通りが良くなり、

スムーズに呼吸をすることができます。また、下半身も伸ばしやすくなります。

合蹠のポーズをするときに気を付けたいこと

合蹠のポーズを行う際は、股関節に負担をかけすぎないように注意します。また、硬い床などでは取り組まないようにしましょう。

フローリングの床で行うと、坐骨が痛くなってしまいます。バスタオルやヨガマットなどを敷いて取り組みましょう。

デスクワークなどで下半身の筋肉が硬くなっていたり、普段の生活で骨盤がゆがんでいたりすると、血流の停滞によって腰痛やむくみ、冷えなど、体のさまざまな部分に不調が起こりやすくなってしまいます。

合蹠のポーズを習慣にして、体の不調の改善・予防をしてみてはいかがでしょうか。